【顔画像】金指雲流(うんりゅう)は何者?寄木細工職人で金指勝悦の甥!

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箱根町HPより

箱根駅伝では、毎回往路優勝校にトロフィーが贈られています。

2025年度の箱根駅伝のトロフィーを製作したのは、金指雲流(うんりゅう)さんという方です。

金指雲流さんとはどういった人なのでしょうか?

今回は箱根駅伝のトロフィー製作者の金指雲流さんについてまとめました!

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2025年箱根駅伝のトロフィー製作者は金指雲流

2025年箱根駅伝のトロフィー製作者は金指雲流(うんりゅう)さんです。

箱根駅伝のトロフィーは、毎年デザインが違います。

往路優勝校に贈られるトロフィーは箱根の伝統工芸「箱根 寄木細工」で作られています。

2025年度のデザインは、2024年12月18日に神奈川県箱根町で公開されました。

読売新聞オンラインより

今回のテーマはパリ五輪。

本体はエッフェル塔をイメージしており、頂上には優勝カップが乗っています。

制作者は、今回からは金指雲流(うんりゅう)さんで、図面を描き組み上げたのだそうです。

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金指雲流は何者?寄木細工職人で金指勝悦の甥

2025年箱根駅伝のトロフィー製作者の金指雲流さんは何者なのでしょうか?

金指雲流さんのプロフィールはこちら!
  • 名前:金指雲流
  • 読み方:かなざし・うんりゅう
  • 年齢:46歳
  • 出身:神奈川県箱根町?
  • 職業:伝統工芸士(寄木細工)
金指雲流さんは、寄木細工の伝統工芸士です。
金指雲流さんの家系は、祖父の代から続く寄木細工職人の家系です。

金指雲流は寄木細工職人

読売新聞オンラインより

2025年箱根駅伝のトロフィー製作者は金指雲流さんは、寄木細工職人です。

金指雲流の顔画像は?

金指雲龍さんの顔画像は公開されていません。

箱根町畑宿にある金指さんの工房「金指ウッドクラフト」では、寄木体験教室も開催されているので、金指雲流さんの姿も見られるかもしれませんね!

金指勝悦の甥

金指雲流さんは、寄木細工職人として有名な金指勝悦(かつひろ)の甥にあたる方です。

金指勝悦さんは、1997年から毎年、箱根駅伝往路優勝校に送るトロフィーを制作していました。

金指勝悦さん 箱根寄木細工HPより

勝悦さんは1940年に寄木の里箱根畑宿に生まれました。

高校卒業後、木製キャビネット製造株式会社勤務を経て独立しています。

箱根町畑宿にある金指さんの工房「金指ウッドクラフト」では、歴代の箱根駅伝のトロフィーのレプリカが飾られています。

中川七商店HPより

金指勝悦さんは、2022年7月28日に亡くなっています。

2023年・2024年の箱根駅伝のトロフィーは、生前、金指勝悦さんが残した図面をもとに、金指雲流さんら3人の弟子によって製作されました。

2025年の優勝トロフィーは、金指雲流さんが図面から手掛けています。

3人の弟子のうち、金指雲流さんの名前だけが表に出ているのは、金指勝悦さんの甥であるということが大きいのかもしれませんね。

(他の2人の方は、県外からのお弟子さんのようです。)

2025年箱根駅伝のトロフィーは、2024年3月から製作をはじめ、約7カ月かけて完成しました。

製作を担当したこと、素晴らしい出来栄えから優れた技術を持つ寄木細工職人であることがわかります。

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金指雲流は、金指勝悦の弟子!

金指雲流さんは、金指勝悦の甥であり、弟子でもあります。

金指勝悦さんは、2022年の7月、第99回の箱根駅伝を前に82歳で血液のガンにより亡くなっています。

Xより

金指勝悦さんが他界したことから、第99回箱根駅伝のトロフィーは弟子さん達が仕上げました。

勝悦さんは、亡くなる直前までトロフィー作りに励んでいたとのことです。

金指さんのトロフィーは今回で二十七回目。その年の世相をテーマに例年、九月から制作してきた。妻ナナさん(64)によると、今年はロシアのウクライナ侵攻に心を痛め「平和を願うトロフィーを作りたい」と四月から構想を練った。入退院を繰り返し、亡くなる直前まで図面を見て「治療しなくてもいい。どうしても仕事場へ行きたい」と、命を削るように作業したという。

東京新聞より

魂が込められたものだからこそ、素晴らしいトロフィーが完成していたのですね。

讀賣新聞オンラインより

第100回箱根駅伝のトロフィーは、金指勝悦さんが生前に制作しており、弟子さん達が台座を作って仕上げました。

これが、金指勝悦さんが考案した最後の作品となりました。

弟子たちが初めて一から作ったトロフィー

今回のトロフィーは弟子たちだけで完成させた初めてのものになります。

朝日新聞デジタルより

トロフィーを持つ長い髪の女性は金指勝悦さんの妻であるナナさんです。

今回のトロフィーは、ナナさんが「パリ五輪・パラリンピック」をテーマにし、弟子たち4人でデザインを考えました。

オリンピックがテーマなのは、勝悦さんがその年の世相からテーマを決めていたからなのだそうです。

金指ウッドクラフト金指ナナ社長 「『ことしも金指さんにお願いします』って言ってもらったのはすごくありがたい。従来の寄木細工と違って初めて『無垢の寄木細工』を作ったのは主人だったので、無垢にこだわって作っていたことをこれからも弟子にも引き継いでもらえれば

yahooニュースより

これからも金指雲流さんをはじめとする弟子さん達で、素晴らしいトロフィーを作り続けてほしいですね。

2025年の箱根駅伝では、どの大学がトロフィーを手にするかが楽しみです!

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