兵庫県職員の梶本修子さん。
斎藤元彦さんの兵庫県知事1期目で、企画部長や公営企業管理者を歴任した人物です。
斎藤元彦さんの兵庫県知事2期目では、副知事を務めるのでは?と期待されています。
梶本修子さんはどんな人なのでしょうか。経歴や家族構成をまとめました。
梶本修子は何者?Wiki風プロフィール
- 名前:梶本修子
- 読み方:かじもと・なおこ
- 生年月日:非公開(1964年ごろ)
- 年齢:60歳ぐらい
- 出身:兵庫県
- 大学:東京の大学を卒業
- 職業:兵庫県職員
斎藤知事の兵庫県知事1期目には、梶本修子さんは「3人目の副知事」になるのではないか、と目されていました。
結局、梶本修子さんは副知事にはなりませんでした。
しかし、2024年11月からの斎藤元彦知事の2期目の任期でも、副知事の候補として梶本修子さんの名前が挙がっています。
梶本修子の年齢は60歳?
梶本修子さんは何歳なのでしょうか。
2023年3月に発行された「令和5年度組織改正・人事異動の概要」によると、「59歳」となっています。
2023年3月時点で59歳ですので、現在は60歳または61歳と考えられます。
梶本修子は結婚し、子どもは2人
梶本修子さんは、結婚し2人の子どもがいます。
(梶本課長)
私の生活は仕事と育児と介護(両親への支援)の3つの顔があります。 ー2017年 ひょうご女性の活躍推進会議よりー
また、介護もしているようですね。
梶本修子さんが60歳ぐらいですので、ご両親は80歳~90歳ぐらいでしょうか。
キャリアを積みながら、育児、介護、すごいですね!
ご主人は「同業」とのことですので、兵庫県の職員でしょうか。
家事育児については同業の夫とシェアをしています。「出来る人が、出来る範囲で、出来ることを」がモットーです。 ー2017年 ひょうご女性の活躍推進会議よりー
兵庫県幹部職員・梶本修子の経歴
梶本修子の経歴
- 1989年:兵庫県職員になる
- 2017年:農政環境部環境創造局環境政策課長
- 2018年:阪神北県民局副局長
- 2020年:観光局長
- 2022年:企画部長(女性初)
- 2023年:公営企業管理者(女性初)
梶本修子さんは、35年間にわたって兵庫県庁で働く、ベテラン幹部職員です。
1989年:兵庫県職員になる
梶本修子さんは、1989年に兵庫県庁に入庁します。
兵庫県庁では、
- 県の総合計画の作成
- 男女共同参画の条例づくり
- 障害者支援
- 生涯学習
- 青少年育成
- 職員の育成
など、さまざまな部署で働いていました。
入庁して約30年、振り返ってみますと、地方公務員は、国家公務員のような省庁採用と異なり、いわゆる何でも屋です。概ね2、3年毎に職場が変わり、県の総合計画を作っていた時期もあれば、男女共同参画の条例を作らせていただいた仕事もありました。他には福祉関係で障害者を支援する仕事、生涯学習で地域のリーダーを育てていくような仕事、青少年育成関係のこともやりましたし、職員のトレーニングをする部署にもいました。3月までは消費生活課に所属していましたが、この4月から環境政策課に配属となりました。 ー2017年 ひょうご女性の活躍推進会議よりー
また、この間に梶本修子さんは結婚し、出産。
2度の育休をとっています。
2回の育休を取ったこと、残業を出来ないことなどがキャリアにとってはマイナスになったという評価をする方もいらっしゃると思いますが、マイナス面ばかりではなく、自分にとっては非常にプラスの面が多かったです。 ー2017年 ひょうご女性の活躍推進会議よりー
2022年・23年:企画部長・公営企業管理者へ
梶本修子さんは、兵庫県で初めて特別階級になった女性であり、斎藤知事からの信頼の厚さがうかがえます。
公営企業管理者には、現企画部長の梶本修子です。梶本は、ご案内のとおり現企画部長ですが、その前は観光担当もしており、産業振興、観光行政にも精通しています。企業庁は、淡路のホテルや、産業関係では、西のテクノ(播磨科学公園都市)など、県内にいろいろな開発プロジェクトも有していますので、これまでの知見を活かし、産業振興施策、観光施策にも企業庁として、しっかりと本庁とも連携しながら推進してもらいたい、と考えています。 -2023年知事記者会見(兵庫県HPより)-
梶本修子は副知事になる?
梶本修子さんは、斎藤元彦知事の2期目では、副知事になるのでしょうか?
現在、「兵庫県副知事」は決まっていません。
しかし、梶本修子さんが副知事になるのでは?と考える人もいるようです。
「齋藤知事の1期目に女性初の企画部長、次いで公営企業管理者に就いたKさんの名前が挙がっています。刷新感は出ますが、ただ本人が応じるかどうか」(県庁関係者) -現代ビジネスよりー
「女性初の企画部長、次いで公営企業管理者に就いたKさん」は、梶本修子さんのことだと考えられます。
兵庫県副知事の候補として、1番目に名前が出ています。
しかしながら、梶本修子さんが応じるかどうかについては、懐疑的な見方もあるようです。
女性の副知事登用について、斎藤元彦知事は次のように話していました。
女性にもぜひ副知事に就任してもらいたいと思っています。いずれ、なってもらうべき人が出てくると思うので、その時には女性の副知事登用を目指していきたいと思っています。-2023年知事記者会見(兵庫県HPより)-
斎藤知事の中では、梶本修子さんは、「いつか副知事に」と考え、育てていた人物かもしれませんね。
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